混沌字引

  なんか、用語集とかって読んでると時間を忘れられますよね。
  というわけで、単語をカオティックかつ無闇に並べてみます。発狂する可能性があるので、閲覧は程々に。

         



 猫
(動物名/猫/胸キュンアニマル  小悪魔度 ☆☆☆☆☆☆ )

 ネコ目ネコ科のほ乳類のうち小型のものの総称。(広辞苑より)
 犬とならぶ、ペット界の双璧。個人的にはネコのが可愛いけど、犬の忠実さも捨てがたくはある。

 ペットとされた歴史は犬よりは浅いが、それでも古代エジプトですでにネコは愛されていたという。ただ、どうも古代エジプト人は相当ネコ好きだったらしく、他所にネコを流出したがらなかったせいで、家畜としてのネコの普及が遅れた。
 昔からネズミ狩り、船旅などに活用され、世界各地で愛され続けていたが、あの忌まわしき魔女狩りによって中世ヨーロッパでは大虐殺された。その後ヨーロッパを席巻したペストはネズミを媒介したものだから、きっとネコの復讐だったのだろう。
  
 現在ペットとされているものは、大体短毛種、長毛種、日本猫の三種にわかれるようだ。
 個人的には日本猫が好き。縁側に丸くなっている姿とか、もうたまりません。

 身近な猫好きとしては、僕やねここひの。君とか厘氏などが挙げられる。 



   

 長門有希(人名/ヒューマノイドインターフェイス/凉宮ハルヒの憂鬱  いじらし度 ☆☆☆☆☆ )

 『凉宮ハルヒの憂鬱』に登場する文学少女。凉宮ハルヒが野望達成の為に乗っ取った文芸部の本来の部員で、無口、眼鏡、冷静と三拍子が揃った人物。本を読む以外に目立った行動をとらない為、ちゃんと授業に出ているかすら怪しいと思われていた。  

 その正体は、「情報統合思念体』が生み出した対有機生命体用端末。現代の人類が足下にも及ばない情報量を誇る「情報統合思念体」が製作しただけあって人間離れした能力を持ち、くじ引から空間、原子結合の操作までもを可能とする。また、「情報統合思念体』の趣味なのか、長門有希に限らず確認されている全てのヒューマノイドインターフェイスは女性型をとっている。

 そんなヒューマノイドインターフェイスの中でも、長門有希は特別の存在だとされている。それというのも他のヒューマノイドインターフェイスが人間らしい感情を持ち合わせているように見えるのに対して、長門有希にははっきりとした感情の起伏が確認されていないからだ。しかし、SOS団(というよりはキョン)と接触を重ねるうちに微小ながら感情らしきものが確認されつつある。そして、そんな長門の在り方に萌える人は多い。

 蛇足ながら長門は旧海軍の戦艦の名前でもあり、作品中でもそれを指摘される部分がある。長門に有る希望。

「ユニーク」

 関連 
 「長門有希の百冊」