混沌字引
なんか、用語集とかって読んでると時間を忘れられますよね。
というわけで、単語をカオティックかつ無闇に並べてみます。発狂する可能性があるので、閲覧は程々に。
あ か さ た な は ま や ら わ
ワ―ム(名前/怪物/仮想動物 恐怖度 ☆☆☆☆☆ )
1. 長虫竜。手足のない、蛇のような亜竜の一。
2. 宇宙生物。渋谷隕石と同時に飛来した。人間に擬態する能力がある。
地面を這うヘビ・虫が原義。特に1は蛇をそのまま拡大したような造型の場合が多い。
何分奴らは通常のサイズでも気持ち悪いので、「もしもっと大きかったら…?」という不安が具現化したような存在。
それぞれ特徴は違うが、個体によっては確かな知性があったり、二つに切った身体がくっついたりする。火焔や瘴気を吐く事もあるようだ。
とにかく体力は有り余っている連中が多いので、あまり喧嘩はしたくない。曲がりなりとも、彼らは竜の眷属なのだ。
2は、「虫」としてのワームを強くイメージしているようだ。「虫」としてのイメージを強くする為か、彼らには「サナギ」の概念がある。じゃあ成虫はあるのかと言うと成虫はあるのだが、幼虫時がない。その辺どうなんだ制作スタッフ。
前述した通り人間に擬態する能力があるが、この能力は非常に便利で、見ただけで対象の外見のみならず記憶まで擬態する。似たような能力をもつ存在としてホムンクルスのエンヴィやクリスタニアにおける魔神ドッペルゲンガーが存在するが、前者があくまで個体としての能力であることや、後者が記憶を奪うためには対象の脳を喰らわないとならない制限があることを考えると、ワームの擬態能力は両者のそれを超越している。
ただ、ワームは擬態した人間の影響を受ける特性がある。ワームの目的は不明だが、あるワームに至っては自らがワームである事を忘れ、ワームを狩る立場となっているので、おそらくこれは記憶を擬態する時の弊害なのだろう。こうした擬態の特徴は先にも挙げたドッペルゲンガーに酷似している為(ロードス島に出現したドッペルゲンガーの一体も自らがドッペルゲンガーであることを忘れていた)、ドッペルゲンガ−がワームのネタ元だとハムは疑っている。まあ、SF系でよくあるネタなのかもしれないので、断言はしないが。 |