神話における竜の役割は、大体決まっています。
英雄に殺害されることです。
一つ前のページで書いたように、 竜というのは大体災害を神格化したものなので、あまり何時までものさばられると困ります。人間が安定した社会で生きていく上で、災害というのは克服しなくてはならない障害の一つなのです。
だから、竜は英雄や神という人間を神格化した存在に打ち倒されます。それは自然に対しての人類の勝利であり、文明が一歩進んだ象徴です。竜というのは強力な存在ですが、だからこそそれを打ち倒すことは大いなる自己肯定なのですね。
いけません。もう書く事が在りません。
ですが、うん。僕には心強い味方がいます。大学に図書館が在るのですが、そこに割と竜に関する図書が所蔵されている様です。時間が出来たら、覗いてみるつもりです。
何か面白いネタが会ったら、また書いてみます。