死の記号

 昔えらい人が言っていました。
 ある程度発達した社会において、人間は記号によって物事を把握する、と。

『獅子』は『勇猛』を、『剣』は『暴力』を、『帽子』は『権威』を。

 モノが内包する意味は我々にそれがどういうものであるのか、それを深く考察するまでもなく我々に理解させてくれています。卑近な例で言えば『メイド服』は『ご主人様の為に甲斐甲斐しく働く萌えっ子』を意味するでしょうし、『十字架』『デブ』『ハーケンクロイツ』なども同じ様に概念的な意味を持ち合わせます。(それが時々我々に"見えざる偏見"をもたらすわけですが、それはとりあえずおいておくとして。)

 まぁ、要するにソレは『ブランド』というものです。ある特徴から、そのモノ全体の評価をする。その行為自体が愚かであるという批判もあるでしょうが、ここではどういった『ブランド』が『死』をもたらすかを様々な対象から抽出し、検討したいと思います。

 まぁ、要するに暇つぶし、更新のネタ作りですね。  


漫画篇 烈火の炎      読み難いかもしれません。感想、問題等がありましたら掲示板まで御願いします。


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