歴史
ラダトーム王より最愛の姫をさらい国宝『光りの玉』を 強奪。
その後『ロト』の末裔である勇者によりアレフガルドに浮かぶ魔城にてうたれる。

ハム的真実
じつは最初の歴史にある 『ラダトーム王より最愛の姫をさらい国宝『光りの玉』を 強奪。』
の部分は全て間違い。おそらく竜王自身は何もやっていない。

考証1・・・・・・はたして竜王がローラ姫をさらったか？
他のサイトではともかくハム的に言えば『否』。
理由としては次の一つの事実があげられる。
『竜王の城ではなく沼地の洞くつにローラ姫がいた。』
これは確かにゲーム中ではたいしたことではないが戦略的に考えてもローラ姫をあんなドラゴンの1匹だけに置いておくのはおかしい。
あの世界での平均的な人間の実力は知らないが
あんな『大陸横断トンネル』 の脇道ごときに一国の姫を置くだろうか？場所が分かったら騎士団全員でも派遣できるようなところに？
答えはふつうに考えて否。
竜王はかなり高い知識を有している以上、あんなところにローラ姫がいたのは竜王がその事実を全く知らなかった可能性が高い。
これから導きかれる可能性は二つ。

可能性1 　ローラ姫誘拐はドラゴンの独断である。
これは実際あり得る。 理由は・・・・・純粋にひとり高度な知識を有している孤独な竜王の話し相手の確保というのも考えれるし
もしかするとドラゴンの竜王殺害計画だったと言う可能性すらある。
このへんの話は長くなるので又今度の機会にするとしよう。

そして・・・・もう一つの可能性であるが・・・・・ これはかなり衝撃的だ

ここからは私がやりますねw 。
可能性1 　　ローラ姫誘拐は全てラルス王の狂言である。
私的にはこれがしっくりきますがねぇ・・・・人間は弱く醜いですから。
察するにラルス王は恐かったんですね・・・・人智をうら回る存在である竜王と＜ロト＞の血を。
そりゃあ、竜王はその気になればいつでもラルス王の首をとれる存在ですし、何と言っても魔王 。
＜ロト＞にいたっては文字どおりルビスの加護により不死身ですから。
だから、彼は双方を争わさせて共倒れを狙ったと言うところでしょう。
結果的にはロトが勝ったものの彼は外の大陸に行ったわけですし、ラルス王の目的は八割がたはたされたわけですね。
もうちょっと詳しいのを見たい場合はハムにメールでもうって下さいw 　

考証2 ・・・・・・光の玉を奪ったのは？
これもたぶんラルス王の狂言だと思うんですが・・・・だいたい本当に光の玉がラダト−ムにあったのかも不明です。
それになんか『光の玉』の効力が本来の闇の衣を剥ぎ取る効果から魔物退治の・・・ニフラムに近い効果に偽られてしまっています。
怪しいですねぇ〜♪
この時代のなかでの情報操作と言うのをひしひしと感じます。
まあ、一応光の玉は（確か）竜王の城にあったのでもともと竜王城にあったのか、 （ロトの子孫に渡されでもしたんでしょう）
もしくは＜天の黒金剛石の禍い＞を受けている竜王がラルス王の姑息さに怒って光の玉を回収したかのどちらかでしょう。

竜王の生い立ちについて
竜王はかって初代＜ロト＞に光の玉を授けた竜の女王の生んだ卵から産まれた、、、もしくはその子孫です。
気になるのはどうやって上の世界の険しい山中にあったあの卵がアレフガルドにきたのかですが、、、。
おそらくは人間の仕業ですね。人間ってほんとうにダメですね〜（´ゝ＾）プッ
魔族の仕業と言うのはまずあり得ませんね。ゾ−マ亡きあと魔界への洞くつもしまってますから。
それに上の世界と下の世界両方の存在を知っている地上魔族などはおそらくゾ−マがかたずけていますから。
サタンパピーやバルログレベルは生き残っていたでしょうが彼等程度では地上の竜の女王の城など侵入できっこありません。
ですからやはり、長い年月の末に竜の女王の城が人間に暴かれて巡りめくって
なにかの儀式の為にネクロゴンドの火山に放り込まれたのでしょうね。
これでは本来人類の守護神になるはずの竜王がひねくれるのも無理はありません。
そしてそこに＜天の黒金剛石の禍い＞が降り掛かってしまったのでしょう・・・・。哀れなものです。
いえ・・・・もしくは最初から取り付かれていたのかも知れませんが・・・・・。

あと、タイトルにも絵にもある『兄弟』の文字ですが、これにはちゃんとした理由があります。
きちんと話をすると長くなりますが・・・・・＜ロト＞の一族と言うのは＜黒竜＞の一族のことであり、
本来＜ロト＞と言うのは・・・・マア・・・・彼のことは置いておいて、＜黒竜＞の一族と言う方が正しいのです。
このへんが皮肉なことなんですが・・・・実は＜黒竜＞と言うのはもともと竜王たちの祖先である巨竜、
ニクス・・・・・遠い過去の言葉で運命を意味する天のふしなる竜の事なのです。
『ニクス』は＜ロト＞の剣に倒れましたがね。
つまり、ロトの一族と竜王たちは兄弟と言えなくても血縁関係にあり、間違いない同族です。
まあ、、、、これを知ってか知らずかまた時の竜王は＜ロト＞の生まれ代わりのまえに倒れるわけですが、
その時の竜王の心境はいかなるものだったんでしょうねぇ・・・・・・。
あながち世界の半分を与えると言うのも嘘じゃなかったのかも知れません。


余談ですがラスボスがドラゴンでなくてもドラゴンクエストと言われるのはこういうことなのです。
どっかの最終とかいいながら最終じゃないゲームとは違いますwハムもあのゲーム大好きですがw

以上です。by ハッス